「工芸ハッカソン」は、2017年に「国際北陸工芸サミット」の一環として富山県高岡市で開催されました。金属工芸や漆芸の技と心意気を400年以上受け継ぐ高岡市を舞台に、地元の伝統産業の職人や工芸作家と、エンジニアや研究者、アーティストなどがチームを組み、7つのプロジェクトが生まれました。それらは単なるアイデアに終わらず、その後も取り組みが継続しています。プロジェクトの最新の状況を紹介し、手仕事とテクノロジーの融合による日本発の文化や産業のイノベーションの可能性を探ります。